ピアノ練習の効用
風邪で歌えずピアノに没頭したことでプラス効果が出ている感じがします。まず、コードを勉強したことで響きや構成音に対する理解が深まり、伴奏を聴いているだけでアドリブフレーズが頭に浮かびやすくなりました。今では、声に出したり、楽器で音を出したりしなくても、曲を思い浮かべるとそのコード進行が流れて、アドリブフレーズも自然に浮かんできます。朝、電車に乗って新聞を読んでいる時、気がついたらAll The Things You Areのコードに乗ってアドリブフレーズが無意識のうちに頭の中で流れていて、新聞に集中できなくなっていたりします。なかなか面白い現象です。
アドリブのやり方で正しいのは、頭の中に直前に鳴った音を楽器や声で表現することだとあるプロのピアニストが教則本で言っていました。チック・コリアもそう言っていたそうです。頭の中で鳴らない音を弾いちゃいけないとか。
これに対して、コピーしたフレーズを弾いてもアドリブは弾けます。これはアドリブを練習する過程では必要だと思いますし、私も学生時代はよくやりました。コピーしようと思ったフレーズは、自分なりにかっこいいと思ったからコピーするわけで、そのカッコイイ音列はこういう風になっていたのかと確認することは意味があります。ただ、ずっとそれだけでは発展性がないので、頭の中で次に弾きたい音がなり、それを弾けということだと思います。
私の場合、頭の中で鳴った音を声のフレーズにすることはできます。これがスキャットですね。でも、ピアノとなるとこうはいきません。鳴っている音が今のコードに対して何度の音かというのが瞬間的には分からないからです。ただ、ブルースのフレーズを練習していて、この音からこの音へ飛ぶフレーズがカッコイイのかと段々わかるようになりつつあります。私の場合、ブルースのキーに対して6度の音、つまりFのブルースだとDですが、これが効果的に入るフレーズが好きです。
あと、CDを聴いていて、演奏されている内容が大分深く分かるようになりました。特にピアノについては、若い頃はほとんど何も聴いていなかったことが分かるくらいです。
鼻と声はまだ調子が悪く、今日は浅草のセッション行こうかと思ったのですがやめておきました。
Jvocal



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