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    仙台定禅寺ストリートジャズフェスティバル 2008年9月13日

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2009年1月

2009年1月30日 (金)

今日もオーディション曲

 今日もほとんど、オーディション曲のYou Are Too Berutifulを練習していました。こんなに一つの曲を集中して歌ったことはありません。でも、歌えば歌うほど難しいもので、一つの課題を何とかクリアしたかと思うとまた気に入らないところが出てきます。オーディションはもう明後日なので、とても仕上げるようなレベルには行きませんが、直前まであがいてみます。

 スローバラードなので、ビブラートがきれいにかかると自分でも満足感が高いのですが、サビ前とラストのD→Cとそれぞれ全音符で伸ばす音は、何とかなってきました。ただ、昨日も書きましたが、サビの最後の、my every kiss with theirs~というフレーズの最後のDがなかなかうまくいきません。

 あと、スローバラードはAABAをまず歌って、次にピアノがAAをアドリブし、歌がB(サビ)から入って半コーラスを歌って終わるのがルールというか常道なのですが、最初のBAと2回目のBAを全く同じに歌っては面白くないので、ある程度フェイクします。あまりやりすぎても原曲のよさが損なわれるし、同じでは面白くないので、バランスが大事です。

 今週、胸の痛みでカイロ行かなかったせいか、首が凝っています。土曜日は軽くなっているといいのですが。

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2009年1月28日 (水)

オーディション曲全然だめ

 今日は、オーディションで歌おうと決めたYou Are Too Beautifulばかり歌っていました。集中的に一つの曲を練習すると、色々分かってきたことがあります。まず、ベンチマークにしているジョニー・ハートマンがコルトレーンのバンドをバックに歌っているのを改めて聴きました。すると、今まで歌詞を間違って覚えていたところを発見、when there are other men, with eye(s) of their own to see with というくだりで、カッコのsを抜いて歌っていましたが、sを抜いたら一つ目になってしまうので当然複数形でないといけないと。

 なるほどと思って歌ってみると、この後半は2拍くらいの中に単語を全部入れるなければならないのでなかなか舌が回らないんです。何度もやってみて何とか発音できるようになってきましたが、本番での不安要因ですね。

 もう一つ、サビの最後の延ばす音がなかなかきれいに出なくて濁った大きな声になってしまいがちで、ビブラートもうまくいかないことが分かりました。これはまだ直っていません。1回歌う度に録音して聴きながらまた歌ってを繰り返しましたが、他にも細部はまだまだイマイチと感じるところがあります。

 という具合に、今まで割りとうまく歌えていたと(そう思ったからオーディション曲にしたんですが)思っていた曲が、全然ちゃんと歌えていないことが分かりました。きっと、一つの曲を仕上げるというのは、こういうプロセスをもっともっと踏んでいかないといけないんでしょうね。まあ、それが分かっただけでも一つ前進です。今回のオーディションでの結果は全然望めませんが、行けば行っただけ何か得るものもあるので行ってきます。

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2009年1月27日 (火)

オーディション用の曲

 カイロに行き始めたのですが、先週の施術の時に、うつぶせのまま頭を上げるように言われてやっていたら、3回目くらいで突然左の肋骨のわき腹に近いほうに痛みが走りました。少し休んだから治ったのでそのまま続けてもらって、帰る頃にはあまり気にならなくてなっていたのですが、今週に入って段々痛くなってきてまいりました。今度の施術は明日の予定だったのですが、この状態だと痛みが悪化しそうなので一週間延ばしてもらいました。

 施術で曲げられたり押されたりしている時にこうなったのではないので、カイロのせいだとは思っていなくて、まだ続けるつもりですが、状態を動かす度に痛いので困ったもんです。

 今度の土曜は代々木NARUのオーディションにダメモトで行こうと予約をしているのですが、今日練習してみて声や呼吸に影響があったらキャンセルしないといけないと思っていました。幸い、歌には影響がなく響きもよい方だったので、とりあえずほっとしています。

 オーディションで歌えるのは1曲なので、今から第一候補曲を決めて集中的に練習することにしました。まず、My One And Only Love、You Are Too Beautiful、On The Street Where You Liveの中から決めようとして、改めて録音してみたのですが、間違えそうなところが少なくて、比較的盛り上げるところがはっきりしているYou Are Too Beautifulにすることにしました。

 何回か歌っているうちに、息がなくなってビブラートが最後不安定になりやすいところや、フレーズが遅れ気味になってリズムに乗れなくなりがちなところなど、幾つか課題が見えてきました。土曜日まであまり日がありませんが、三夜漬けくらいで練習していきます。ただ、NARUの場合、前に歌った人と曲がかぶってしまうと、別の曲にしなければいけないんですけどね。その場合はOn The Street~かな。

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悩みをなくす

 昨日、中西コーチに言われたこともあり、今日は声を出しませんでした。ちょっと声を出してみても響いてない感じがありありでしたし、こういう時はちょっと心配になりますね。もう、響く声が出なくなってしまったらどうしようかと一瞬考えたりします。

 もっとも、考えて不安になってもいいことは何もないことが分かっているので、すぐに切り替えて思い悩むことはありません。人間というのは困ったもので、この程度のことならまだいいのですが、色々悩む種が尽きないんですよね。それにとらわれていると、スパイラルからぐるぐる抜け出せなくて不幸になってしまいます。

 今日は音楽の話題から少し外れて、悩まなくていい意識のあり方について最近学んだことについてちょっとだけ書きます。悩むのは大体感情で、欲しいものが手に入らないことから来ることが多いですよね。欲しい名声、お金、痛くない体、異性、(ありえませんが)死なない命などなど、欲しいの反対に懲らしめたい相手、憎い相手というのもあるでしょう。

 普通は、意識もこの思いや感情と一緒になって頭の中でボールのようにぐるぐる回っているので、悩みや苦しみから抜け出せません。もう、頭の中がそれで一杯になって他のことは何も考えられなくなり、集中力がなくなり、眠れなくなったり、仕事にも影響が出たりします。

 でも、人間というのは意識をこのスパイラルから離すことができるんです。ボールから意識だけを外してやると、ぐるぐる回っている感情をその外から眺めることができるようになり、不思議なことに悩める感情は意識という相方を失うと消えてしまうんです。やり方は、言葉で書くと簡単で、「ああ、自分の心は今あの人を憎いと思い、懲らしめてやろうと思っている」とか、「失いたくないあの人を失った喪失感を感じている」という、自分の心を動きを素直に眺めて心の中で言葉に表現してやることだけなんです。もっと、最初にこれができるまで、すぐできる人となかなかできない人がいますが、これは多くの人が実践してきた方法です。私自身も、これで随分楽になっています。

 これ以上ブログで書くと、テーマと違うし違和感があるので、これでやめておきます。興味がある人は「テーラワーダ仏教」とか、「ヴィパッサナー瞑想」というキーワードでネット検索してみてください。こう書いてくると、Jvocalは怪しい世界に足を踏み込んだか!と取られる可能性ありますが、それは大丈夫です。今後も、声と歌、音楽を中心に綴っていくので、引き続きおつきあいください。

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2009年1月26日 (月)

一転不調

 今日は月2回のボイトレでした。昨日は絶好調と書いたのに、一転今日は最初から声が出ず、痰も絡み出して咳払いをし過ぎてもっと悪くなるというスパイラルになってしまいました。レッスンの最後に中西コーチに、今日と明日あたりは声を出さないほうがいいですとも言われてしまいました。ここ最近、土曜日の練習は好調なのに、日曜日のボイトレは調子が悪いというパターンが続いていて困ります。

 別の理由でボイトレは1、2ヶ月お休みすることにしました。というのも、カイロに通い出すと毎週来た方がいいと言われて通っているのですが、治療費が1回5,500円と結構します。ボイトレにも通い、しかも週一のペースでセッションとか行ってるので、経済的に結構厳しいので。カイロの効果が出てくれば1ヶ月1回とかのペースに落とせるかもしれないので、そうなったらまた行くことにしました。レッスン再開した時に中西コーチによくなったと言われたいので、行かない間も練習ちゃんとします。

 そういえば、こないだ2ヶ月ぶりくらいで会った友人に、随分声が低くなったと言われて驚きました。そういえば、喉の調子がよく声が出ている時は、話し声も低くなっている感じがありました。毎日会っている人は分からないようですが、そう言われてうれしかったですね。

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2009年1月25日 (日)

絶好調!

 今日は最近になく喉の調子がよかったです。痰が絡まなくて低い方も出て響きもよかったです。こういう時は気分がいいですね。もう、どんな歌でもうまく歌えそうな気がします(もちろん実際は違うんですけど)。

 発声練習の最中も、歌の練習でも、とにかく喉をいつも開けておくように改めて意識を集中させました。そのためか、長い時間歌ってものどが疲れませんでした。これは結構大事なポイントだと思います。ライブなどやると休みながらですがある程度長い時間歌うので、最後まで喉の調子を維持しなければいけません。

 最近、普段歌っているスタンダードでもそうだし、行きつけの店で歌うカラオケでもそうですが、歌に表情がついてきた感じがします。フォルテとピアノもそうですが、クレッシェンドやデクレッシェンドも少しずつ意識して、これと声質を組み合わせるとかなり表現の幅が広がる感じがしてきました。いまさら何を言っているんだといわれそうですが。

 ビブラートの難しさを実感しています。どの音程でも、どこからでもスムースにかけられるようになりたいのですが、なかなか安定しません。これは相当な練習が必要のようです。

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2009年1月22日 (木)

喉は冬が苦手?

 今日もしつこく痰が絡んで困りましたね。なるべく咳払いをせずに、うがいを1回30秒くらい何回も繰り返して、声を出すときは喉を開けてとずっと意識していましたが、一度は痰が切れてもまた絡んでしまうという感じで、やはり段々喉が荒れてきました。それでも何とかGまではまともに、不満足にFまでは出ましたが不満でしたー。

 寒くなってからずっとだめというわけではなく、先週土曜のセッションなど調子がよかったのですが、日曜日からすっきりしないです。私の場合はどうも気圧が下がると(低気圧が通過するとき)に痰が切れなくなりやすいような気がしています。今日は湿度が80%を超えたと天気予報で言っていたくらいなので本来喉にはいいはずなんですけどね。

 ピアノは、結構好調で、鍵盤を見ずに押さえられるように少しずつですが前進しているのを感じます。そういえば、もう15年ほど前になりますが、クラシックの先生について習っていた頃は、毎日電子ピアノのヘッドホンをつけて遅くまで練習していたものでした。今はとてもそこまでできませんが。

 一つ思い出しました。私が習っていたピアノの女性の先生は演奏も教え方も上手でしたが、ある時モーツァルトの曲の中の和音に疑問があったので質問してみたら、これはこういう和音なんですねとまともな答えが返ってこなくてちょっとガッカリしたことがあります。その点、ジャズピアノを弾く人は、コードの機能や進行についてほとんどかなり詳しいんですが、クラシックはいわゆる楽典に詳しくない演奏家もいるんだなと思った記憶があります。

 歌でもコードの機能や進行についてある程度は勉強すべきだと思います。私は学生時代に楽器をかじったので少し覚えていて今はリハビリをしている状態ですが、やはり分かってくると楽しいし、伴奏が違和感のあるコードを弾くとすぐ分かるようになってきます。もちろん、スキャットにも必須ですよね。

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2009年1月20日 (火)

痰が切れない・弾き語りはちょっと進歩

 今日は発声練習は調子がいい方でしたが、調子に乗って高いほうで声を張り上げすぎてしまったのと、痰が中々切れなくて咳払いを繰り返してしまったので、歌に移った頃はちょっと喉が腫れた感じがあって、低い方が出なくなってしまいました。昨日は、喉の調子が悪くても低い方が出るようになってきたと書いたばかりなのに!なかなかうまくいかんもんです。

 なので、歌は一旦やめて弾き語りを練習したのですが、こちらは鍵盤を見ずに楽譜だけを見て弾いていくのが少しできるようになってきて、突っかかるところが少なくなりました。新曲のSkylarkも弾き始めて見たのですが、思ったよりは進みました。

 この調子で練習して行きたいところなんですが、この教則本には大きな問題が一つ。歌のキーが自分と合わないのです。Moon River(F)もSkylark(G)もそのままだと高すぎ、オクターブ下げると低すぎる。恐らく、著者が女性ピアニストなので女声を意識して書いたんでしょうね。

 これを自分で歌えるキーに移すのは結構大変な作業で、PCに一旦全部入れてから移調してプリントしなくてはいけません。単純に移調したらオクターブの調整もしなくてはいけないところが出てくるし、何より移調したらコードの押さえ方が違うので、何となく身についた指使いが役に立たない可能性があるので参りましたねー。まあ、それをする過程でコードの作り方が身に付くかもしれませんが・・・

 しばらくピアノを弾いてから歌に戻ったら声が回復していてまた低い方が出るようになっていたので、最低音がGのMy Foolish Heartなどを練習しました。メリハリのつけ方が今まで分からなかったのですが、少しだけつかんだような気がします。

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2009年1月19日 (月)

声を出す前から声を出す意識

 このところ季節のせいなんだろうけど痰が絡んですっきりしない気分で練習したり歌ってます。今日も練習の時にやたら絡んでなかなか取れなかったです。ただ、救いは、段々と絡んでも声自体には影響しにくくなっていることですかね。今日も、かなり咳払いをしてしまって、喉が荒れる感じになってきましたが、前ならこの喉の感じだと響きが悪くなり、低域はAくらいまでしか出なくなる感じがあったんですが、曲りなりにFまで出たので、少しずつではありますが、喉のストレス耐性ができているんですかね。もちろん、咳払いしちゃいけないのは分かっているんですが。

 途中で気づいたのは、いつも以上に喉の奥を開けて奥から声を出すようにすると、若干ですが痰が切れやすくなる感じがしたので、これはテイクノートしてこれから続けてみようと思ってます。鼻が詰まる時、うがいをすると喉の奥が開けられて鼻の通りがよくなる感じがするのと同じ原理なのかもしれません。

 母音と音程によってビブラートがうまくかからない課題、引き続き意識して練習しています。ボイスコーチの中西さんに言われた、「声を実際に出し始める前から声が出ている感じで」というのがキーワードかもしれません。中西さんは、音の出だしから音を響かせ、音程を正確に出すという意味で言っていましたが、ビブラートがスムースにかかり始めるまでの時間にも関係ありそうです。

 つまり、いきなり声を出すと息や響きが安定してビブラートがかかり始めるまで少し時間がかかり、それで次のフレーズが近くなってきてうまくいかないのですが、声を出す1秒くらい前からあたかも声を出しているかのように意識や喉の準備をしておいて声を出し始めると、早めに安定して自然なビブラートもかかりやすくなる感じがしています。やっぱり中西さんはいい事言ってくれます。

 ビブラートのかけ方については、ライブ活動をしている歌い手さんでも、意識している人は多くないように感じます。長めの音符のどこまでビブラートをかけずに引っ張り、どこからかけ始めるか、これをフレーズによって使い分けると、ロンシュタットのようになって実に美しいんですよね。ですが、長い音符では半分くらいからかかり、短めの音符では最後の方だけかかるというように、割りとあまり意識せずに歌っている人が多いような感じがします。だからといってマイナスに聴こえるわけではないんですけど、ロンシュタットのビブラートを知ってしまったらもう練習するしかないという感じです。

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2009年1月18日 (日)

昨日のセッション・Skylarkの壁

 昨日は浅草のSoultrainのヴォーカルセッションに行ってきました。進行役のMAHOさんという歌手の方が、客にたくさん歌ってもらおうというマインドを持っているので、人数が多くても結構歌えますし、とても雰囲気のいいセッションです。最近は知り合いの人も増えてきて、その意味でも楽しいです。

 L・O・V・E、You Are Too Beautiful、On The Street Where You Live、My One And Only Loveと4曲歌わせてもらいました。録音を聴いてみると、バラード2曲で音程が明らかにずれたところがあるなど、失敗しているところはたくさんあるのですが、それでもいつもに比べれば少ない方だったかもしれません。声は比較的響いていました。

 セッションでは他の歌い手さんが歌っている時もかなり集中して聴いています。皆、必ずいいところと足りないところがありますが、いいところに注目してこれは真似しようとか大事なポイントだなとか認識しようとしています。昨日は女性の歌い手さんで、メロディーフェイクの上手な人がいて参考になりました。

 昨日は、ホストバンドのピアニストがとても歌いやすく弾いてくれたし、客としてもプロが3人も来ていて何曲か交替に伴奏してくれましたが、それぞれに個性があり、とても楽しめました。

 今日はSkylarkという新しい曲を練習していて壁に当たりました。出だしはSky-lark(両方とも2文音符)と始まるのですが、ビブラートがうまくかからないのです。キーはCでA(ラ)の音なのですが、何度やっても声の響きとビブラートが両立しません。

 ベンチマークにしているリンダ・ロンシュタットはこの部分でも実にきれいなビブラートをかけています。音はF#で、つまりキーはAです。これよりオクターブ下げて歌ってみるとAよりは少しビブラートをかけやすいのですが、満足いくようにはかけられませんでした。前から感じていることですが、音の高さとフレーズ(母音)によってかなり違うので、うまくできない音では何度も練習するしかないですね。でも、課題が見つかったのである意味よかったです。

 もう一つ、ピアノ弾き語りの話題を。1ヶ月ほど前に弾き語りの本を買って、一番簡単と思われるMoon Riverを時々練習していました。中々上達しなかったのですが、一つコツをつかんでからつっかかりが少なくなりました。単純ですが、鍵盤を見ないということです。

 譜面から鍵盤に視線を落とすと、どうしても次の小節を追っていけなくなるので、指で探りながらでもいいからとにかく鍵盤を見ないようにします。もちろん、すぐできるわけではなくて、特に和音の構成音がたくさんあったり、音が飛んでいるとつい見てしまうこともあるのですが、それでも、視野の下のほうで何となく見るだけにするように努力すると少しずつできるようになってくるんです。練習時間は週末しか取れませんが、人前で弾き語りできるレベルに何とかなろうと思っています。

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2009年1月15日 (木)

発声練習の集中・声を出す前から意識する

 今日は発声練習していて何点か気づきました。

 まず、声以外のチェックポイントができているか、常に集中していないとだめということです。いつも集中しようとはしているのですが、雑念というか煩悩がすぐ浮かぶ時もあります。こういう時は、やまほどあるチェックポイントを全然意識しないで声を出しているだけになってしまいがちで、練習効果は半減でしょうね。ちなみに、私の発声練習中のチェックポイントは、たくさんありすぎて困るのですが、以下は一例。

・喉を開ける
・高い音域では頭骨から声を出すことを意識する。
・喉頭(喉仏)を下げる
・音程がピアノとピッタリ重なるように意識する(特に下がる時)
・姿勢をよくする(特に首が前に出ないようにする)、高い音域では少し上を向き加減にする
・口角を上げる
 などです。

 もう一つは、自分の声を当然ですが集中して聴いているということですね。声を聴くことでこれまでと違う感じがあれば良くも悪くもすぐ分かりますからね。そして、良い変化であればそれ自体が練習の励みになりますし、その時の感覚を記憶しておくことで再現しやすくなると思います。

 私が発声練習に使っているロジャー・ラブの教則本の付属CDは高い方中心ですが、調子がいい時は、どこまでいっても苦しさがなく、中音域の響きをそのまま高くしたような声質になるし、半音ずつ上がっていくのですが、苦しさがないうちに一番高いパターンまで行き、気が付くともう半音下がるパターンに入っています。逆にだめな時は声質が細くなりがちですし、苦しくなってきたのにまだ上昇パターンが終わらないのかと感じます。

 もう一つは、前回のボイトレで中西コーチに教わった「声を実際に出す前から出している意識を持つ」ということです。声帯が振動し始めるのと同じタイミングで声を出す意識を持つと、声の出始めが浅く響かない声になりがちだというのです。あくまで意識なんですが、実際に声帯を振動させ始めるより少し前に声を出し始める意識を持つと、スムースに声帯が振動し始める感じがありますし、今日思ったのは、ビブラートが乗りやすいということです。

 音の高さやフレーズによってビブラートが乗りやすかったりそうでなかったりして試行錯誤していましたが、声を実際に出す前から声を出す意識を持つことで、なかなかビブラートが乗り始めないということがなくなる感じがありました。自分のイメージ通りのビブラートが乗らないと、その音符の最後の方でやっとかかったり最後までうまく乗らなかったりして、その音符が聴きずらくなってしまうだけでなく、次の音符にも悪影響を与えるので、このイメージを持ってみようと思っています。

 しつこく書いていますが、ビブラートのかけ方が最高なのはリンダ・ロンシュタットです。ビブラートのかけかたが私好みであることはもちろんですが、ずっとかけないこともできるし、どこからでも美しくかけられる。最高です。

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2009年1月14日 (水)

形になった音と頭で鳴る音

 大学時代のジャズ研の後輩でプロになった飯沼君というピアニストがいて、それはそれはすばらしいのだが、彼にスタンダード曲のコードを見てもらっていた時、指で鍵盤を押さえる形を作って、ああそうかと言ってコードを書いてくれるのです。彼に、指の形を作ると頭の中でコードが鳴るのかと聞いたところ、そういうことなんだそうです。これにはびっくりしましたね。

 それで、ジャズ研OBで作っているメーリングリストに以下のような投稿をしましたので、今日はそれをアップします。読んでいただいている方も何か感じるところがあれば、コメントなりトラックバックをいただければと思います。

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 特に、指の形ありきで、頭の中で音がリアルに鳴るというのはびっくり。しかも和音だからね、平均7つの音を出しているとしても、それが響いた時の音響イメージが頭の中に響くというのはすごいと、俺的には驚いたが、檜尾も含めてピアノ弾く人はみんなそうなのかな?

 同じ形でも、楽譜というデジタル記号から楽器の指使いに変換すると言う作業は訓練しだいで相当できるというのは分かる。サックスだってそうだったが、比較的単純な脳と神経の協業というか、目で見た記号を鍵盤やキーの上の記号としての指の形に落とすということだもんね。仮に実際の音として楽器から出る前に、頭の中で音として鳴ってなくても、情報処理能力が優れていれば、できる人は少なくない。初見で楽器を弾けるのはこの能力が高いからだよね。

 そういえば、当時のジャズ件でも、榊原さんという人が初見能力ではすごかったなー。金崎さんも一目置いていた。でも、これと、頭の中でリアルに音を鳴らすというのは違う能力なんだろうな。
 
 楽譜から頭の中で音を鳴らし、歌うというのは単音で言えばソルフェージュだよね。康弘も一度書いていたが、俺も初心者向けで四苦八苦した記憶がある。これをコードでやる(同時に複数の音が鳴るので当然歌うことはできないが)、というのがそもそも難しいよね。俺には、せいぜいダイアトニックコードの響きが何とかおぼろげにイメージできるかなという感じ。

 のだめカンタービレというクラシック漫画を読んだ人はいるかな?面白いのでお奨めだが、クラシックの指揮者がオーケストラの総譜を見て、頭の中で音を鳴らし、どう曲を作っていくか予習していくシーンとかが出てくる。想像もつかんが、実際、できる人はできるらしい。

 飯沼の、鍵盤の押さえ方から、頭の中で音を鳴らすというのも、このバリエーションなんだろうな。楽譜≒鍵盤を押さえる指の形とすると、そう考えられる。

 この辺、色々な楽器の人の意見を聞いてみたいね。ご意見待ってます。
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2009年1月10日 (土)

初めてのカイロプラクティック

 首が慢性的に凝っていて、中国整体や整形外科に行っていたのですが、どうもはっきりよくならないので今日はネットでよさそうだと思った日本橋のカイロプラクティックに行ってきました。トライアル治療というもので、なじみのないカイロで治療していっていいものかどうか迷っている人向けの治療でした。
 
 結論から言うと、根本から治してくれそうなので通ってみようと、次回を予約しました。ショックだったのは、首の凝りの原因はどうも「猫背」らしいということです。若い頃はよく、胸を張っていて姿勢がいいと言われていたし、最近も前々会書いたように姿勢がいいと言われることが増えてきたのでまさか猫背だとは思っていなかったのですが、そうらしいっす。ガーン。

 重い頭を支えるため、背骨は腰、背中、首と合理的に曲がっているのですが、私の場合、背骨の上部が前に曲がっているので(要は猫背)、背骨の首の部分に当たる頚椎が、上の方しか機能していない。そのままだと重い頭を支えられないので、筋肉が緊張して凝りにつながっているとの説明でした。なるほどという感じです。

 その後で、背中に膝を当てられて肩をぐいっと後ろに引かれました。すると、背骨がボキッと鳴って動く感じがありました。ちょっと痛かったです。施術してくれた人によると、あなたはまだ動くからいい、完全に固まっている人だと全く動かないこともある、早めに直した方がいいとのことでした。自分でも納得したので、しばらく通ってみようと思います。

 中国整体に行くと、凝りを取ってくれるのですが、時間が経つと元に戻ってしまう感じがありました。整形外科はもっと無力で、レントゲン的に異常がないと首を牽引したり、電気的に肩の凝りを取ったりするだけで、整体以上に一時的です。今日のカイロは、骨が正常じゃないと筋肉が緊張するという説明で、マッサージや牽引しても元に戻るということからしてその通りだと思えました。

 姿勢がいいと言われるようになったと書いた直後に、猫背だと発覚。カッコワルー!

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歌と楽器

 以前から、ジャズや他のジャンルの音楽のパフォーマンスとしての、歌の特性について漠然と考えて来ましたが、一つ気づきました。

 音楽パフォーマンスの要素はいくつもあります。音楽性以外のところでも、前回書いたビジュアルの部分も大きいですが、音楽自体でも実に多くの要素があります。その中でも大きい要素の一つが音質(声なら声質)でしょう。

 楽器では最も分かれるのは管楽器でしょう。特に木管楽器はプレーヤーによって全然違う音になります。一音吹いた瞬間に、あーいい音だなーと感じる時もあれば逆の時もあります。ちなみに、私は学生時代テナーサックスを吹いていましたが、明らかに後者でした、ハハ。

 もちろん、音自体がいいと感じられなくてもジャズの場合はアドリブでの音使いも大事なのでそこを含めるとかなり印象が変わるプレーヤーもいます。私見ですが、ウェイン・ショーターというサックス奏者は、私の趣味としては音は良くないのですがアドリブフレーズはかっこいいので少し点数が高くなるということはあります。でも、やはり若い頃のソニー・ロリンズやソニー・スティットのような音が好きです(二人ともフレーズも最高)。

 歌はどうでしょうか?まず、声の質の多様性は木管楽器と比べてもはるかに広いでしょうね。柔らかい声、深い声、エッジの効いた声、なんといっても声の響きの違い・・・。百人いれば百様yの声があります。そして、音質(声質)そのものの魅力は声が一番大きいように思います。最初の一声を効いただけで、あーいい声だなーと惹きこまれるというのは誰しも経験したことがあると思います。

 そして、ジャズの世界では、経験、修練の割りにライブをやらせてもらえる(つまり、曲がりなりにも客を呼びやすい)とされているのも、突き詰めていくとここに関係があるとも思います。音程やリズム、発音が平均以上であれば、声がいい歌い手は、楽器以上に聴きたいと思ってもらえる可能性が高いということです。これはあくまで私見ですし、楽器の皆さん怒らないでくださいね。

 もちろん、ヴォーカルは女性が多いのでルックスも含めたその魅力が集客につながっているという面も大きいと思いますが。逆に言えば、私のようなオヤジでも、声が気に入ってもらえれば聴きたいと思う人が段々増えてくる(つまりライブをやってもよいよとなる)ということのようです。

 逆に言えば、歌い手はそれに甘えてはいけないということでしょう。ちょっと声がいいから(あるいは見た目がいいから)と、歌わせてもらう機会があって、それなりに拍手を受けたりすると勘違いしやすいんだと思います。ほめてもらったり拍手をもらったりして気持ちがよくなるのは悪いことではないですが、それで努力、練習をしなくなると問題なんでしょうね。ライブをやってるんですという歌い手さんの中で、あーいいなーと「私が」感じる人は一部です。もちろん、私自身もそうなんですけどね、ハハハ。

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総合パフォーマンス

 今、NHK教育テレビでカルロス・クライバーという名指揮者が振ったベートーベンの交響曲7番を聴きながら書いています。ジャズ以外の音楽からも得るべきところがあればという思いと、クラシックは元々偏りはありますが好きなので時々聴きます(ほとんどモーツァルトですが)。

 クライバーという人は知っていましたが、指揮するのを見たのは初めてです。ベートーベンはあまり聴いたことはないですし、テレビを通じてなので音楽だけを聴いているとよく分かりませんが、指揮のやり方が実に魅力的なのにはちょっと驚きました。

 他の指揮者では見たことがない(経験が少ないだけかもしれませんが)、両手を体側で前後させて低音弦の響きをコントロールしようとしたり、主旋律を盛り上げるところで独特の指揮棒の動きをしたり(指揮棒の先を膝より下まで持ってくるのを初めて見ました)。これだけ見ていても大変楽しいんですが、それが音楽自体もより魅力的に見せる効果があると感じました。

 指揮者の音楽性でオケの響きがどう変わるかは、練習、リハーサルでほぼ決まっているので、本番だけを見て指揮法と音楽自体の関係を考えても始まらない部分があるのはよく分かっています。その上で、指揮者のパフォーマンスは音楽の聴こえ方に影響を与えるということが分かりました。

 翻って自分が歌うときはどうか。ルックス自体は変えようがないにしても、最近は会社帰りのセッションでもハンチングを持っていってかぶったり、個性は出そうとしています。ワイシャツには合わないんですけど承知の上で、ハハ。

 これと関連して思い出したのが、最近歌っている時の立ち姿がきれいだとほめられることが増えていて、意外かつうれしく思っています。自分では全くそう思っていなかったので。

 姿勢については、ボイスコーチの中西さんに、頭頂部を空から吊られているようなイメージを持って発声する、高い方はさらに上を向いて歌うと指導されていて、私の癖である首が前に出るとすぐ指摘されるので、気をつけてはいます。でも、それが、姿勢がきれいとまで言われることにつながるとは全く意外で、面白いものだなと感じつつ、中西さんに感謝しています。

 セッションでもライブでも、聴き手は音だけを聴いているのではなく、全部を見ているので、姿勢は別としても、表情(これが一番大きい)、アイコンタクト、しぐさなどすべてがあいまってパフォーマンスの評価につながるというのを実感します。

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2009年1月 8日 (木)

スターダストの歌い方

 今日は久しぶりにICレコーダーで録音をしながら練習しました。以前は毎回録音していたんですが、声が出るようになってくるとどうしてもたくさん声を出したくなってきて録音する時間がもったいないと感じられてしばらくさぼっていました。でも、今日は、それほど調子がいいほうではなかったので録音してみました。

 やっぱり自分で聴いてみると色々発見がありますね。ピッチの不安定なところや音程のずれはリアルタイムで認識したことはほぼ録音でも同じですが、表現方法は聴き直してみて初めて分かる点が多かったです。

 特にバラード系の表情のつけ方は反省すべき点がかなり見つかりました。例えばスターダストです。これは長いVerseの後にコーラスA、A'が続きますが、どこにアクセントをつけるかはあまり考えていませんでした。例えば、コーラスの3小節目のDの全音符(私の場合key of Bb)は、AとA'で2回ありますが、最近ビブラートが割りとスムースに出るようになったこともあって、結構強めに2回とも声を出していました。

 ですが、ここはやはりAとA'で歌詞が違うのだからアクセントをつけるべきと思い、Aは弱く、A'を強く歌ってみました。Aは「Sometimes I wonder why I spend the lonly night~」という歌詞で、A'は「Beside a garden wall, when stars are bright~」です(下線部がDの全音符)。Aは一人でいる寂しさを慨嘆する歌詞なので弱く嘆息するように、A'は二人が愛し合っていた頃、明るい星を見上げて~というシチュエーションですから、ここは強く歌ってもいいのかなと思ったわけです。ただ、Aを弱めにしてメリハリをつけるためには、Verseの最後の部分にアクセントつけないと起伏がつかないのも分かってきたので、まだまだ試行錯誤ですね。

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2009年1月 7日 (水)

 1/4にMIXIのミックスボイスというコミュニティに書いた内容を中心にアップします。

 ロジャー・ラブの教則本では、HiCのすぐ下のB音以上はヘッドボイスとなっていて、それ以下のミックスボイスは出るが、ヘッドボイスは出ないという内容の書込みがあり、ロジャー・ラブの名前に反応して書き込みました。

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 お役に立てるかどうかですが、私もロジャー・ラブの教則本はバイブルのようにして練習してきました。

 まず、数ヶ月でプロ並みの声が出たら天才でしょう。私は、ボイトレに通い出し、ラブの教則本付属のCDでほぼ毎日発声練習をして1年になりますが、CD(22トラック)の「Daily Warm-Up Exercise」で最高音のB音(ラブはヘッドボイスと言っています)が、やっと苦しくない感じで出るようになったところです。でも、ほぼミドルで出るようになってきたGとかAと比べるとややか細いですが。

 とっつぁんさんはミドルが出ているようですが、それも数ヶ月で行けば御の字だと思いますよ。文面からは、私の半年前くらいの声の出方と同じように感じます。継続的に練習していれば段々Bあたりでも声に芯が出て苦しそうな感じがなくなってくると思います。

 ラブはB以上はヘッドボイスと位置づけていて、声帯の合わさり方でチェスト、ミドル、ヘッドと変化していくと書いていますが、なかなか直感的には把握しずらいところでもあります。というのも、正しい発声法で声を段々高くしていくと、私の場合、響く場所が胸から段階的に頭骨(頭蓋骨)に移っていく実感はあって、これをチェストボイス、ミドルボイス、ヘッドボイスという風に「後付で」説明しているのだと考えています。

 私の場合ですと、Gくらいから上になると声は段々頭骨内で響き、頭頂から上に抜けていっているような感じになります。前で聞いている人は眉間から音が出ていると感じます。ラブ的にはもっと上の音からになりますが、この頭骨内で響いている感じをヘッドボイスというのだと思います。

 HiCやHiDをきれいに歌っている時のプロシンガーは間違いなく頭骨で響きを出しているのだと思いますが、それは結果であって、「ヘッドボイスを出すためのスイッチ」がどこかにあるわけではないと思います。

 ラブのCDで発声練習をしていると、恐らく1年後くらいには響く場所が頭骨に移っていくのを実感できるようになって、その延長にHiCやHiDがあるのだと予想できるのではないでしょうか。

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 要は、チェストとかヘッドというのは、「出している声が結果として響いている体の部位」じゃないかと思うのです。その真ん中をミックスとかミドル(ラブはこう呼んでいます)が、その音域ではメインで響く場所がなく、胸郭でも頭骨でも響いているからこう呼んでいると考えます。

 私の場合、低い方が胸で響いているのはなんとなく分かりましたが、高い方がなぜ頭なのかは分かりませんでした。教則本では、声帯の合わさり具合の図解入りで書いてありますが、自分の声帯を見られるわけでも、合わさりコントロールできるわけでもないので、よく分からなかったですね。

 でも、教則本のCDに従って発声練習しているうちに、段々と「高い方は頭骨(頭蓋骨)の内部で(あるいは頭骨自体も)響いているんだなという感覚が出てきました。「なるほど、だからヘッドボイスというんだ!」という感じです。声が頭頂部から上に出て行く、あるいは頭蓋骨の上部から発散しているような感覚です。

 そして、このチェストからミドル、ヘッドへの移行はあくまでアナログで、どの音からとスイッチを切り替えるように移っていくわけではなく、段々響きの中心が頭骨になってくるという感じです。これに対して、(「チェスト~ヘッド」とファルセットへの移行は、換声点(チェンジ)がありますよね。

 まだ分からないこともあります。私の場合、低い音域では明らかに胸郭中心に響いていますが、ボイスコーチの中西さんによると、「低い音域でも頭で響かせることはできる」というのです。こういうことが本当にできてどういう効果があるのか、まだ分かっていません。本当に声は奥が深いですね。

Jvocal

2009年1月 5日 (月)

音響機材&オーディション

 今日は御茶ノ水の楽器屋に行ってマイクを見てきました。SM58は\12800で、8000円くらいの同じSHUREのマイクとちょっと比べて声を出させてもらったのですが、やはり音のふくらみ方が違う感じでしたね。今度、ライブハウスに行ったらどんなマイクを使っていて、どんな音がするのか確かめてみてそれから買おうかと思っています。通販で最安値は80000円ちょっと。
 
 マイクを何で再生するかですが、ヤマハのMS101Ⅲというのを勧めていました。今までは、コテージでギターアンプに入れて音を出したりしていましたが、やはり歪んでしまうので専用のボーカルアンプが必要なようです。ただ、この機種は調べるとDTM用なので、もう一つの上のクラスのMSP3というのにしようかなとも思っています。これはユーザーのレビューでも非常に評判がいいです。通販で最安は13000円くらい。遊ぶのにも色々お金がかかります。

 老舗のライブハウス代々木NARUのオーディション(1/31)にダメモトで応募してみました。最初は半年前くらいだったかな、今回は2回目の挑戦ですが、ここはハードルがかなり高く、結構うまい歌い手さんが集まっても、合格者なしという回が結構多いので、そう簡単に行かないのは分かっていますが、時々チャレンジしてみようと思っています。

 そういえば、去年応募して音源審査で落とされた浅草ジャズコンテストは、今年は応募自体を忘れてしまっていて、12/13に本選があったのを後で知りました。また次回懲りずに応募してみようと思っています。

 それにしても、自己評価というのは難しいですね。例えば、前回のNARUのオーディションでは、自分がかなりうまい方だと感じていて、ひょっとしたら合格するんじゃないかと思っていましたが、今思えばとんでもなかったですね。その時は歌い手歴の結構長いEさんが、「みんなどこか足りないんですよね」と終わってから言っていましたが、私はそういう客観的な評価も当時はできなかったです。やっと最近ですね、セッションなどで多く聴く歌い手さん達の中で自分がどのくらいのポジションにいるかが何となくわかるようになってきたのは。

Jvocal

2009年1月 4日 (日)

mixi書き込み

mixiの歌上達法というコミュに、高い声を出す方法というトピックが立っていたので以下のコメントを書きました。

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 toichiさんの書かれたこと、私も実感しています。ボイトレに通って1年ですが、歌で使える高音域の限界が、始めた時点から1音半くらい(つまり半音3つ分)上がりました。下も1音くらい下がりました。

 イメージもtoichiさんがうまく表現されていますが、私なりに書いてみます。

舌根から喉頭にいたるまでの気道はできるだけ開けるべきで、断面が○となるようなイメージを持ちますが、「イ」や「ウ」の母音ではなかなかこれができません。私の場合、こうした母音では、気道を横方向になるべく広く取って○は無理でも横長の長方形をイメージするようにしたらスムースに出るようになってきました。

 それと、唇の両端(口角)を上げるということも、声がある程度響くようになってからは効果があると思います。これはトレーナーによってはものすごく強調したり、条件が整ってからでないとよくないと言うトレーナーもいますが、まずはやってみるべきでしょう。私の場合は、こうすると、「イ」や「ウ」の母音でも上のような気道イメージとなり、声が響きやすくなる感じがあります。

 あとは響かせる場所のイメージをどう持つかです。低い方は胸声(チェストボイス)、高い方は頭声(ヘッドボイス)です。それより高い方は響く場所ではなく、声帯自体を合わせずに大量の空気を通過させるファルセット(いわゆる裏声)になってきますが、テーマ的には違うのでここでは触れません。

 頭声になると、私は頭蓋骨の中で音が響いて、声は頭頂から上に抜けていっている感じがします。喉から口腔内に声を出すのではなく、軟口蓋が上がってそこから鼻腔を通じて頭蓋骨の中に音が入って行く感じです。聞き手が前にいると、頭蓋内で共鳴した音が眉間から出ているように聞こえるようです。

 こうしたイメージは毎日発声練習をする中で感じるようになった「結果」であって、このイメージを持てばすぐ高い方が響くようになるわけではないと思います。ただ、こういうイメージを持ちながら発声練習をして行けば上達が早くなるような気はします。人それぞれ感覚は違うでしょうから、少しずつ自分なりの感覚に取り入れていって練習イメージを作っていくことをお勧めします。

 声と歌のブログ、ほぼ毎日更新しています。よかったらどうぞ。
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Jvocal

マイク買おうかと

 昨日、千葉の友人のコテージで遊んだ話を書きましたが、そこにはグランドピアノやアンプ類があるのですが、残念ながらボーカルアンプ(PA)はまだありません。友人が、アンプは調達してやるからマイクを買えと勧められているので、さっきからマイクの情報を集めていました。

 それによると、SHUREのSM58というダイナミックマイクが圧倒的定番のようです。ネットで1万円から1万3000円くらいですかね。今までライブハウスでも意識したことはなかったのですが、形からするとあれかなという感じです。他にSENNHEISERというドイツのメーカーのも同じ価格帯でありました。明日楽器屋に行って試せるものなら試してみたいと思っていますが、歌ってみるのは無理かなあ。

 もちろん、買ったとしてもマイマイクとして持ち歩くようなことはせず、コテージで遊ぶ時専用にします。ほとんどのライブハウスがSM58のようなので持ち歩く意味がないですし、仮にそれよりすごくいいマイクを買ったとしても、セッションでマイマイクに変えたりしたら、実力の割りにバカだと思われますしね。

 マイクの使い方ではなくPA装置のセッティングなのかもしれないですが、マイクを口からどの程度離すかが難しいと最近感じています。私はマイクを口から10センチくらい話して歌っていることが多いですが、低域はどうしてもボリュームが出ないため(クラシックの歌手は出る)、そこではマイクを口に近づけますが、その時、急に音量が大きくなると違和感があります。

 これはPA装置の調整で何とかなるものなのか、それともマイクと口との距離の調整の問題なのか、まだ分かっていません。聴き手にちゃんと声を届けてなおかつ自分でも聴こえて音程を取れないといけないのですが、なかなか簡単ではありません。

 セッションだと他の歌い手さんも多いので自分好みにセッティングしたりするのは難しいのですが、歌い手によって声量はかなり違うので、自分が歌うときにボリュームだけはちゃんと調整しようかなと思っています。歌う場所とPA装置が離れているとどうしようもないんですけどね。

 今日は、千葉の伯父さんの家にお年始に行ってたくさんご馳走になってきました。この伯父さんというのが、音楽的には若い頃はやっていなかったんですが、60歳くらいからいきなりピアノを始めて結構弾けるようになり、最近はアコーディオンを始めて楽しそうに弾いています。こういうのはいいですよね。

 明日は年末年始5連休の最後。有意義に過ごしたいものです。

Jvocal

2009年1月 2日 (金)

「歌は人を元気にする力がある」

 28日に続いて千葉の友人のコテージに行って友人と二人で楽器を弾きながら遊んできました。友人はベースとピアノ、私は歌とピアノを代わる代わる弾いて。二人とも大学のジャズ研ではテナーサックスを吹いていたのですが、二人とも違う楽器に変わって、でも一応ヘタながらも続けているので遊べるわけです。

 今日は酔っ払う前にカラオケ音源で歌って聴いてもらい、批評してもらいました。もっと声のダイナミックレンジがあってもいいのではないかというので、それは普段から思っていることなので、ボリュームを下げて歌う部分を作ってみました。すると、そうじゃなくてボリュームを全体に上げたらどうかというので、かなり大きく響かせてみました。もっと大きくてもと友人は言っていましたが、これ以上は無理というところだったのでそれ以上は止めましたが、なるほどと思いましたね。

 ライブハウスでは当然マイクを使って歌いますが、PA装置のボリュームを変えなくても自分が歌う時はかなり大きい感じがしますし、声量があると言われることも多いので、あまり声を大きく出すことはなかったのですが、マイクのボリュームや口からの距離を離すなどして、声そのものはもっと大きく響かせるということを考えてもいいかもしれません。

 エンゲルベルト・フンパーディンクも、ボリュームを上げるところではかなりマイクを口から離して歌いますからね。マイクを離すと聴衆の耳に届く音量自体は変わらないのでしょうが、声を最も響かせるためにはある程度の声量が要るということなのでしょう。

 テレビをつけながら書いていたら、岩崎広美がいいことを言っていました。「歌は人を元気にする力がある」と。その通りなんですが、うまく歌えての話なのでそうなれるように頑張ります。それにしても岩崎広美のうまいこと。いやはや。

Jvocal

2009年1月 1日 (木)

みそかセッション

 おめでとうございます。このブログが少しでも皆さんに読んでいただけるよう、ことしも頑張ります。12月23日には初めて1日のアクセス数が50件を超えてありがたい限りです。

 昨日31日は、初めてみそかのオールナイトセッションに行ってきました。色々な店がやっているので悩んだのですが、本郷三丁目のGoutにしました。MC、Voの歌織さんが進行が上手で感じがいいのと(いつも私の歌を過分にほめてくれっていうのもあるか)、ピアノの中島薫さん、ベースの歌川久雄さんがとてもうまく伴奏していただけるので、ここにしました。

 歌織さんは喉を痛めてしまったということであまり聴けませんでしたが、私は1時半過ぎまでいて結構歌わせてもらいました。マスターからは終了の6時までいるんでしょと言われたのですが、そこまで遅くなると平常モードに戻すのが大変なのでその時間で切り上げました。

 中島さん、歌川さんはやっぱりとてもよかったです。ドラムはいなかったですが気になりませんでした。音程が1曲当たり平均1,2回はおかしい部分があったですが、これは急には直らないので仕方ないと。

 他には歌い手さんが多かったですが、松平さんという女性がうまかったですねー。私も目指している方向ですが、響きがよく声にエッジがあって、特にアップテンポでは声量があることもあって、とてもよかったです。参考にもなりました。あと、リスナーとしてフィンランド、ドイツ出身のカップルも来ていて結構片言の英語でコミュニケーションできて面白かったです。

 最近、瞑想をかじり始めたのですが、その副次的効果として音楽を聴いている時に感覚が鋭くなったのにちょっと驚いています。瞑想そのものはここにはテーマ的に合わないし、目的は音楽を深く聴くこととは違うので書きませんが、聴覚上だけで大変な違いです。

 ビル・エヴァンスでもモーツァルトでもそうですが、今まで聴こえなかった音がたくさん聴こえてくるのです。エヴァンストリオで言えば、ハーモニーの内声も、ドラムのブラシも、ベースのパッセージも、何もかも聴こえるようになって、本来のエヴァンスの音楽の真価が始めて分かり、今まで一体何を聴いていたんだろうという感じです。

Jvocal

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