1/4にMIXIのミックスボイスというコミュニティに書いた内容を中心にアップします。
ロジャー・ラブの教則本では、HiCのすぐ下のB音以上はヘッドボイスとなっていて、それ以下のミックスボイスは出るが、ヘッドボイスは出ないという内容の書込みがあり、ロジャー・ラブの名前に反応して書き込みました。
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お役に立てるかどうかですが、私もロジャー・ラブの教則本はバイブルのようにして練習してきました。
まず、数ヶ月でプロ並みの声が出たら天才でしょう。私は、ボイトレに通い出し、ラブの教則本付属のCDでほぼ毎日発声練習をして1年になりますが、CD(22トラック)の「Daily Warm-Up Exercise」で最高音のB音(ラブはヘッドボイスと言っています)が、やっと苦しくない感じで出るようになったところです。でも、ほぼミドルで出るようになってきたGとかAと比べるとややか細いですが。
とっつぁんさんはミドルが出ているようですが、それも数ヶ月で行けば御の字だと思いますよ。文面からは、私の半年前くらいの声の出方と同じように感じます。継続的に練習していれば段々Bあたりでも声に芯が出て苦しそうな感じがなくなってくると思います。
ラブはB以上はヘッドボイスと位置づけていて、声帯の合わさり方でチェスト、ミドル、ヘッドと変化していくと書いていますが、なかなか直感的には把握しずらいところでもあります。というのも、正しい発声法で声を段々高くしていくと、私の場合、響く場所が胸から段階的に頭骨(頭蓋骨)に移っていく実感はあって、これをチェストボイス、ミドルボイス、ヘッドボイスという風に「後付で」説明しているのだと考えています。
私の場合ですと、Gくらいから上になると声は段々頭骨内で響き、頭頂から上に抜けていっているような感じになります。前で聞いている人は眉間から音が出ていると感じます。ラブ的にはもっと上の音からになりますが、この頭骨内で響いている感じをヘッドボイスというのだと思います。
HiCやHiDをきれいに歌っている時のプロシンガーは間違いなく頭骨で響きを出しているのだと思いますが、それは結果であって、「ヘッドボイスを出すためのスイッチ」がどこかにあるわけではないと思います。
ラブのCDで発声練習をしていると、恐らく1年後くらいには響く場所が頭骨に移っていくのを実感できるようになって、その延長にHiCやHiDがあるのだと予想できるのではないでしょうか。
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要は、チェストとかヘッドというのは、「出している声が結果として響いている体の部位」じゃないかと思うのです。その真ん中をミックスとかミドル(ラブはこう呼んでいます)が、その音域ではメインで響く場所がなく、胸郭でも頭骨でも響いているからこう呼んでいると考えます。
私の場合、低い方が胸で響いているのはなんとなく分かりましたが、高い方がなぜ頭なのかは分かりませんでした。教則本では、声帯の合わさり具合の図解入りで書いてありますが、自分の声帯を見られるわけでも、合わさりコントロールできるわけでもないので、よく分からなかったですね。
でも、教則本のCDに従って発声練習しているうちに、段々と「高い方は頭骨(頭蓋骨)の内部で(あるいは頭骨自体も)響いているんだなという感覚が出てきました。「なるほど、だからヘッドボイスというんだ!」という感じです。声が頭頂部から上に出て行く、あるいは頭蓋骨の上部から発散しているような感覚です。
そして、このチェストからミドル、ヘッドへの移行はあくまでアナログで、どの音からとスイッチを切り替えるように移っていくわけではなく、段々響きの中心が頭骨になってくるという感じです。これに対して、(「チェスト~ヘッド」とファルセットへの移行は、換声点(チェンジ)がありますよね。
まだ分からないこともあります。私の場合、低い音域では明らかに胸郭中心に響いていますが、ボイスコーチの中西さんによると、「低い音域でも頭で響かせることはできる」というのです。こういうことが本当にできてどういう効果があるのか、まだ分かっていません。本当に声は奥が深いですね。
Jvocal