時々メールを頂く札幌のボイストレーナーの方からのメールで、人前で歌うことの重要性に改めて感じました。
私は2月に初ライブをして、その後4回ほど聴き手からライブで歌わせていただきました。色々とても勉強になりましたが、自分が歌った結果に対するフィードバックを得るか、今度の練習にどう生かすかに関して思う所を書きます。
自信があってもなくても人前で歌うという無恥というか度胸は必要ですよね。一人で歌っていても張り合いがないし、自分のどこが長所で短所かも分からないし、練習の糧にもなりません。一番いいのはセッションで自信をつけていくことでしょう。全国どこでもこういう環境がないとは思いますが、セッションがあればとにかく恥を忍んで出る。オーディションを兼ねたものがあれば、もっと緊張しますがとにかく出る。
私もそこから始めましたが、聴衆の反応を観てると(聴いてると)ある程度分かってきます。出来がよくなければ自分が質問しなくてもほめ言葉をいただけるようになり、その回数やバリエーションが増えると自分の成長をすこーしずつ実感できます。
最初の頃は当然ですが、自分の実力が分かりません。私も、オーディションセッションを受け始めた頃、「自分より下手なあの人が評価されて自分は落とされるのか」などと思ってました。それくらい、自己評価は難しいということでしょうね。
でも最近は聴衆の質によって、「うまく歌えたと自覚しても拍手をもらったりほめらりたりするとは限らない」、あるいは「いつもと同じでもやたらほめられたり拍手をもらったりする」というパターンがあることが分かってきました。
まずはっきりしてるのは、ヴォーカルセッションあるいはヴォーカル中心のセッションではほめられることが多く、インスト中心のセッションでは、同じように歌っても受ける率はすごく下がるということです。
私も楽器を吹いてる時はそうでしたが、アドリブ命なんです。ヴォーカルがうまく歌ったところで、少なくとも当時の私は(といっても30年前ですが)感心しなかったですね。最近は、インストプレーヤーからほめられることも増えて来ましたが、傾向としてはうまく歌えてもインストプレーヤーに受ける確率は少ないです。
そこへ行くと色々な共通する話題があることもあるのでしょうが、歌い手さんの方に受けることが多いようです。
こういう傾向を踏まえた上で、喉の調子や選曲がどういう時に受けずどういう時に受けたかを把握して記憶しておくことはすごく必要な気がします。最初に戻ると、とにかく人前で歌うことですね。
これは奥が深いので継続的に書いて行きます。
Jvocal


